夏は浴衣が素敵に見える季節ですね。
見た目程には決して涼しくない浴衣姿ですが、それでもこの時期に目にする事は楽しいものです。
最近は、新しいデザインや着こなしにもバリエーションが増えてきており、浴衣に対する意識にも変化が
生じているようにも感じられます。
若い男性が浴衣を着ている姿も以前に比べ多く目にするようになった気がします。
実際のところ、皆さんが浴衣とどう付き合っているのか、アンケートを実施してみました。
調査概要
ナビリサーチ調べ
調 査 対 象 :
Potora会員(15歳以上)
回答回収数 :
合計 1,400サンプル
実 施 時 期 :
2011年7月14日〜7月22日
調 査 実 施 :
NTTナビスペース株式会社
調査結果より
あなたは浴衣を着たことがありますか?
■浴衣を着たことがありますか(単一選択) ※旅館等で用意されている浴衣は除く
63.3%が「着たことがある」、36.7%が「着たことがない」という結果となっています。
性・年代別では、女性より男性の方が、年代が下るにつれ「着たことがない」率が高い傾向
となっています。
女性では、全世代に渡り8割以上の方が着たことがあり、性別によって大きく違いが伺えました。
■浴衣を着る頻度はどの程度ですか(単一選択)
※「浴衣を着たことがある」と答えた人が対象【N=886】
「子どもの時以来着ていない(26.1%)」「最近はほとんど着ていない(53.5%)」が全体で8割近くを
占める結果となりました。
女性では、年代が上がるにつれ、現在は着ていない率が高くなっています。
男性では、年代が下がるにつれ、子どの時以来着ていない率が高い傾向にあります。
今年、浴衣を着ますか?
■今年浴衣を着ますか (単一選択)
※「浴衣を着たことがある」と答えた人が対象【N=886】
■浴衣を着る(着た)のはどういった時ですか (複数選択)
※「浴衣を着たことがある」と答えた人が対象【N=886】
「着る予定だ(14.7%)」「既に着ている(2.3%)」は、合わせて17%に止まる結果となりました。
浴衣を着るシチュエーションで最も多かったのは「お祭り(73.0%)」、次いで「花火大会(47.4%)」
となっています。今年は震災の影響でお祭りや花火大会の中止も多いため、その影響も考えられるかもしれません。
あなたがお持ちの浴衣について
■浴衣は何枚お持ちですか(単一選択)
※「浴衣を持っている」と答えた人が対象【N=608】
■お持ちの浴衣の仕立てはどういったものですか(複数選択)
※「浴衣を持っている」と答えた人が対象【N=608】
■浴衣や関連小物はどこで購入されますか(複数選択)
※「浴衣を持っている」と答えた人が対象【N=608】
■浴衣の購入価格は大体どの程度ですか(単一選択)
※お仕立ての場合はお仕立て代も含めた金額
※帯や小物類は含めない金額。ただし帯や小物とセットになっている商品の場合は総額。
※「浴衣を持っている」と答えた人が対象【N=608】
浴衣の保有枚数は1枚が半数近くとなっています。その種類も、お仕立てではなく既成品が58.1%と現代の主流を占めている様子です。
購入場所は、僅差ながらも「呉服屋」が最も多い結果となりました。
購入価格は5千円〜1万円未満が最も多いですが、全般的に価格帯は幅広く分散しているように思われます。
浴衣の不便さや不満に思うところ
■浴衣について不便や不満に思う点があればお答えください(複数選択)
※全員対象【N=1400】
不便や不満に思う点で最も多かったのが「面倒くさい」、次いで「着崩れる」、「動き辛い」と続きました。
和服文化においては、とても簡便な着物だと思うのですが、洋服に比べてしまうと確かに面倒くさいですし、着崩れますし、
動き辛いですよね。
最近の浴衣事情
■最近の浴衣事情についてどう思うか、項目別にお答えください(単一選択)
カラフルな色あいも、現代的な柄もおおむね受け入れられているようです。
特に女性では、年代が上がるにつれ、好意的に考えられている点が注目を惹きました。
レースやラインストーンなどの装飾浴衣や、浴衣にサンダルやスニーカーを合わせる着方については、
性別、世代を問わず、あまり積極的には受け入れられていない結果となりました。
着崩れしにくい素材に比べ、デニム等の新しい素材に対しては否定的な意見が多いのが特徴でした。
個人的にはデニム素材の浴衣はとても好ましく感じていたため、若干ショックな結果となりました。
デニム素材の浴衣もとても素敵なんですよ。
着付が簡単なセパレート浴衣・作り帯等も肯定的な意見が過半数となりました。
着崩れしにくい素材の浴衣もそうですが、やはり簡便化した機能については歓迎するむきが伺えます。
昔は一部タブーとされていた着こなしやTPOについても、現代ではあまり神経質に捉えられてはいない
ようでした。
最低限のマナーを守れば、自由に浴衣と付き合える時代なのかもしれません。
来年は今年よりも多くの方が浴衣を楽しまれると良いですね。
調査結果の転載・調査の実施について
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